ツアーコンダクターになりたい方むけ仕事情報

現役ツアーコンダクターのお仕事体験談

現役のツアーコンダクターの方に、仕事の体験なところ、嬉しい瞬間などのエピソードを伺いました。

 

ツアー終わりの拍手が嬉しくて

 

ツアーコンダクターのの仕事で最も厄介なお客様は集合時間に遅れて来るお客様です。

 

遅れるお客様は立ち寄り先全ての場所で集合時間に必ず遅れます。

 

挙げ句の果てに迷子になり探しに行く事もしばしばありました。

 

そう言ったお客様には解散して見学する場所でも何とな?く、付かず離れずの距離で居なくならない様に見張っていたものです。

 

ツアー中に何回も遅れるお客様は他のお客様からも良く思われないのでバスの車内の空気も悪くなってしまうのを避けるためでもあります。

 

勿論、予定通りにツアーを進めるのが一番の目的ではありますが、全てのお客様が楽しめる様にするのもツアーコンダクターの仕事です。

 

また連休や花見などのシーズンの道路状況にはいつとヒヤヒヤさせられました。

 

予定の見学をした上でお客様が自宅に帰れる時間、つまり電車に乗れる時間までに解散場所に到着させなければならないからです。

 

今はスマホなどであらゆる情報が得られますが、以前はサービスエリアで情報を集めたり、会社と連絡を取ったりとツアー中は気の休まる時間がありませんでした。

 

それでもツアー終了時にお客様から『有難う』と拍手を頂くとまた頑張ろうと思えるのです。

 

ある時、お客様から降り際に求められた握手の手の中に一万円札を握らされたのは最初で最後の嬉しい経験でした。
勿論、丁重にお返ししましたよ。

 

 

旅先で顕著に表れる県民性

 

ツアーコンダクターは旅の仕事だけあって全国各地へと参ります。
そして、その土地その土地ごとで全く違う県民性を感じることが多くあります。

 

例えば、イメージ通り激しがったのが大阪梅田出発での旅行です。

 

その日は運悪く他のツアーコンダクターが大遅刻だった為、お客様にも共に待っていただくことになりました。

 

ただ、そのツアーコンダクターを待っている間、お客様からはクレームの荒らし。

 

私もまだ新人だった為どのような対処をしたらいいのかわからず、ただただ平謝りするのみでした。

 

それから30分後、そのツアーコンダクターが到着し、ようやく旅が出発できました。

 

しかしその後、半日の間お客様のご機嫌は治らずのままでした。

 

ツアーコンダクターが遅刻したせいもあってか、お客様も時間を守ってくれず、全ての工程が大幅に遅れる旅になりました。

 

一方、福井市発の旅行では、福井のお客様は常に5分前行動をされていました。自由行動終了時間の前には全員が集合場所に集合されるのです。

 

とても驚きました。

 

このように各地各地の県民性が旅行では顕著にあらわれるので、私自身もその土地の事またその県民性を知るいい機会になっています。